RAGE2019Winterというのがあったんじゃよ

 

 

ブログって書くの下手くそなんだよね〜〜(予防線)

 

 

 

はじめましてさいたまのほしです。

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今回RAGE2019Winter予選大会において、スイスドロー14位、そしてはじめてプレーオフ出場という結果を出すことが出来たので、せっかくなので今大会前後の流れを記事として起こすことにしました。

 

 

自分のブログは他にあるけど、Shadowverseプレイヤーにはnoteやはてなブログが馴染み深いようなので改めて開設しました。今後Shadowverse関係の記事はこちらに上げていきます。

 

 

なるべく冗長にならないようにまとめる努力をします(フラグ)

 

 

最初にこれまでのRAGE戦績

TOG 初戦敗退

WLD Day2 2-3

SFL Day2 4-3

CGS Day1 2-2

DBN Day2 2-3

BOS Day1 2-2

OOT Day1 4-2

ALT Day1 4-2

STR Day1 0-2

ROG Day1 4-2

 

見てわかる通り、これまででSFLが最も成績が良く、DBNを最後に以降は全てDay1落ちという結果。

 

STRはあまりにショックでほとんど記憶に残っていない。

 

毎回毎回今度こそDay2に返り咲くことを目標にして取り組んでいて、今回の森羅咆哮でDay2進出が決まった時は軽く感極まった。

 

 

森羅咆哮実装〜デッキ決定まで

持ち込んだデッキはこのふたつ

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・デッキ選択理由

1,黄金自然ビショップ

RAGE参加者の多くがそうであったように、デッキパワーの高さから黄金自然ビショップをまず確定とした。

強力なバースト手段を有し、そのうえアグロプランもロングゲームも可能なこのデッキは自身の中でオールレンジデッキと認識したため、構築も幅広く対応できるよう組み上げた。

元々安定度の高いデッキではあるが代償として事故率が上昇し、1試合だけ10tまでナテラを1枚も破壊出来ない、といったことも起きた。

 

2,豪風リノセウスデッキ

セカンドデッキには長らく迷っていて、候補となったのは豪風リノセウス、自然エルフ、自然ネクロマンサーの3デッキだった。

自然エルフはブルームスピリットやラティカ、アイリーネといった強力なカードが多数採用されており幅広く対応出来るデッキだが、直接打点に繋がるカードが少なくリザも採用しにくいことが気になり不採用に。後述する自然ネクロとの相性のせいもある。

自然ネクロは練習段階でも安定した強さがあり自然エルフ同様幅広く対応できるが、RAGEである程度の使用数が見込まれる豪風リノセウスに大きく不利がつくことが気になった。また練習しているうちにそもそものデッキパワーに疑問を抱いてしまったため、頭にハテナを浮かべながら使うよりはより信頼できるデッキを持ち込んだほうがいいという結論に至った。

RAGE前日にセレス採用型の存在を知ったのは当日の情報アドバンテージとして大いに役立ったが、自分で使うには練習時間が足らず、もし持ち込んでいてもプレーオフ以前で溺死していたことだろう。

残った豪風リノセウスだが、このデッキは全てに勝つことができる代わりに全てに負けることがあるデッキという認識だった。

しかし増加傾向にあった自然ネクロに有利を取ることが出来、黄金自然ビショップとの相性も悲観する程ではなかったため一蓮托生の思いで確定させた。

当日自然ネクロが大きく減少していたり自然エルフが爆増していると悲劇なのでそれだけは起きて欲しくないと祈っていた。

 

以上ふたつのデッキが決まるまでや決まったあとはBFFチームメンバーとルームマッチでの練習や、空いた時間でひたすら豪風リノセウスでランクマをしたりしていた。

よく前日や当日は下ブレを踏んでメンタルがイカれることを嫌ってランクマに潜らない人がいるが、こと豪風リノセウスに関しては完全に修得することはほぼ無理な難易度だったため当日の電車内でもずっと回していた。割愛するがマリガンを改善出来たことが大きく勝率の上昇に繋がったと思う。

 

 

・カード採用理由

何枚か取り上げて説明しよう。

自然ビショップ:

1,黄金の鐘 2枚

終盤の腐り具合を嫌って減らした。結果としてファイナリストは全員3枚だったためこれは間違いであった。

2,ワンダーコック

ミラーでの置きにくさが気になって1枚。

3,クルト

今回2番目に後悔した部分。Day1では特に問題なかったが、Day2でほんの数試合だけ被って邪魔だったことがあり、おまけに黄金の鐘が減っていて進化後効果が複数回起動しにくいのに3積んだのは完全にミスであった。メタ読みが若干外れたのも影響した。

4,母なる君

今回最も後悔した部分。オールレンジデッキと判断下にも関わらず、このカードが2枚であるせいでロングゲームに限界を設けてしまっていた。

事実プレーオフ準決勝のかきく|EvK選手戦では相手の母なる君を3枚目がなかったせいで返すことが出来ず負けてしまった。

5,漆黒の法典

ネクロが一定数いると見ていたため、エクセスプリーストと違い盤面を使わない除去+消滅という点を評価して2枚。ミラーのDWKも楽に処理出来たため積んでよかったカード。

豪風リノセウス:

1,アリアの旋風

自然エルフに刺さりにくく、ネクロマンサーの横展開を取るにはやや使いにくいと判断したため2枚。浮いた1枚の枠に3枚目の愛の奇跡を投入した。 

2,不殺の円陣

ダメージカットが目立つが、実質ただの精神統一である。ただの精神統一なので余裕がある時に使うとシンプルに手札が増える。2日間で1回だけダメージカット効果が役に立った。使わなくて勝つ試合はそれで問題ないため、これも邪魔にならない良カードだった。

3,堅牢なる天使

これは不採用カードだが、強いシーンより要らんところで引いて邪魔だったことのほうが多かったため不採用に。元々採用していたので浮いた枠に前述の不殺の円陣を投入した。

 

自然エルフとある程度マッチングすると予想していたため両デッキともそこからのガードを上げた形になったが、結局1度も当たることはなかった。こればかりは時の運なので仕方ない。

 

 

・RAGE2日間

長くなるので細かい対戦相手のアーキタイプは省くが、Day1は6回戦中4回もB,Eミラーを踏んでしまった(うち1回はBを2タテしたためEのアーキタイプ不明)。この不運と呼べるマッチングで勝ち上がれたのはこちらのプレイもあるがそもそもの事故が少なかったのが大きい。また豪風リノセウスは2回投げれば絶対1回は勝つなどデッキパワーの高さを改めて感じることが出来た。

終戦でロイヤルを踏み1試合取られたが、焦ることなく落ち着いて臨んだことで相手のBを2タテすることが出来た。

 

約1年半ぶりのDay2進出は本当に嬉しかった。

 

Day2でうってかわってプレーオフ含む8試合のうち4回自然ネクロとマッチングした。

豪風リノセウスで勝ち上がった恩恵がここで大きく表れ、かなりメンタルの調子を保ちつつプレイすることが出来た。

ところでDay2でおれが負けた相手はこの方である

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今回のファイナリストである。平均的な手札を貰ったが、koharu選手が用いた荒野の案内人3枚採用のBとの対戦経験がなくズルズルと負けてしまった。順当にこちらのBが2タテされたが、結果を見てもわかるように当然の流れだったと思う。

 

余談だが6回戦の相手は

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対戦前は絶望していた🙄

 

そのあとプレーオフで今回のファイナリストのひとり、かきく|EvK選手に負けおれのRAGEは幕を閉じた。

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構築面で不安を抱いていた母なる君の枚数がそのまま敗因に繋がり非常に悔しい思いをした。

 

 

・つまり今回は何をして、なんだったのか

まず第一に運がよかった。明確な事故負けがほんの2〜3回しかなく、運の良さは間違いなくあった。

そしてデッキ選択が正解だった。奇を衒った持ち込みをせず、強いデッキを強く使えるように練習したことがそのまま勝利に繋がった。

もうひとつはメンタルコントロールを意識した。

これまでに負けたRAGEでは、前試合やそのマッチの1試合目で事故負けし、そのまま焦りからメンタルを崩し、プレイ分岐を誤ったりし敗北するパターンが多々あった。

おれは試合中マッチを取っても取られても必ず水を飲むようにしているが、メンタルコントロールが上手くいっていないとそのルーティンすら忘れてしまうことがある。

今回は必ず忘れず水を飲み、常に落ち着いて臨むことで分岐や大局観を見失うことなく試合を続けることが出来た。今回勝ち上がったことで改めてメンタルコントロールの重要性を認識した。

 

また余談だがMa選手戦はあまりに緊張していたため、マッチ先取後は持っていたラムネをバカ食いしていた🙃

 

いや本当に緊張した……

 

 

終わりに

しばらく負けていた人間が突然プレーオフまでいけたのは運がよかったとやはり言わざるを得ない。

しかし、勝ちハンドを貰ったときにその試合必ず勝つためや、渋いハンドの時の勝率を1%でも上げるために練習を積みプレイングを磨いて来たことが、結果に影響していないとは決して言えないだろう。

それもこれも練習に付き合ってくれた全てのプレイヤーのおかげであり、意見交換を頻繁に行っていたBFFのおかげである。ありがとう。

 

この結果に満足することなく、さらに上達を目指していきたいと思う。

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました🙂

次はもっと画像を用意しておきます笑